ワーク・ワーク・バランスからワーク・ライフ・バランスへ : 日本とフィンランドにおける調査からの一考察

URI http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/h-bunkyo/metadata/12151
File
Title
ワーク・ワーク・バランスからワーク・ライフ・バランスへ : 日本とフィンランドにおける調査からの一考察
Title Alternative
To the Work-life balance from the Work-work balance : A Study from Research in Japan and Finland
Author
氏名 吉田 あけみ
ヨミ ヨシダ アケミ
別名 Yoshida Akemi
Subject
ワーク・ライフ・バランス
男女共同参画
育児
NDC
360
Abstract

ワーク・ライフ・バランス憲章ができ、ワーク・ライフ・バランスの必要性が認識されはじめてきていると思われるが、その実態はどうなのか。大手企業などはそれなりに取組始めているが、中小企業においてはどの程度の取組がなされているのか調査した。また、中小企業においても実効性を高めるための道筋を探るために、すでに実績のあると思われる北欧からフィンランドを選び、先進事例を調査した。その結果、見えてきたことは日本におけるワーク・ライフ・バランスは、男女共同参画の名の下の家庭内労働と職業労働のバランスにすぎず、本来の仕事と生活の調和には程遠いということが分かった。ライフを充実させるためには家庭内労働だけでなく、趣味の時間やリフレッシュするための休息が必要である。そのことにより、職業労働も効率的になるということで、ワークとライフのバランスが重要なはずであるが、日本におけるワーク・ライフ・バランスはワーク・ワーク・バランスにすぎず、ワーク・ライフ・バランスへの道のりはまだ遠いという結果になった。さらに、ワーク・ライフ・バランスの実現には、会社におけるワークの見直しのみならず、家庭内のワークの見直しも必要であるということが判明した。

Journal Title
人間福祉研究
Issue
12
Spage
25
Epage
30
Published Date
2014-03-31
Publisher
広島文教女子大学人間福祉学会
ISSN
13481207
Language
jpn
NIIType
Departmental Bulletin Paper
Text Version
Sort Key
05
Set
h-bunkyo