夫婦関係に及ぼす欺瞞動機と欺瞞方略の影響

URI http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/h-bunkyo/metadata/12210
File
Title
夫婦関係に及ぼす欺瞞動機と欺瞞方略の影響
Title Alternative
Effects of deceptive motives and strategies on marital quality
Author
氏名 周 玉慧
ヨミ
別名 Jou Yuh-Huey
氏名 深田 博己
ヨミ フカダ ヒロミ
別名 Fukada Hiromi
Subject
欺瞞動機
欺瞞方略
結婚生活の質
夫婦ペア
階層線形モデル
NDC
360
Abstract

 本研究では、欺瞞的コミュニケーションに着眼して、夫婦間に発生する欺瞞動機と欺瞞方略を測定する尺度を作成し、結婚生活の質に及ぼす欺瞞動機と欺瞞方略の影響を検討した。229組の台湾人夫婦を対象とし、5因子の欺瞞動機(関係促進、関係維持、面子保護、利己的目的、雰囲気操作)、4因子の欺瞞方略(脚色、はぐらかし、偽装、隠蔽)、および充実度と後悔度の2側面の結婚生活の質の評価を求めた。確証的因子分析の結果により、仮定された欺瞞動機と欺瞞方略の因子が実証された。結婚生活の質は欺瞞動機や欺瞞方略によって異なり、結婚生活の質に対して、関係促進動機、関係維持動機あるいは脚色方略は好影響、利己的目的動機あるいははぐらかし方略、隠蔽方略は悪影響を及ぼすことが見出された。また、充実度に及ぼす欺瞞動機と欺瞞方略の交互作用が見られ、限定効果と緩和効果に類似したパターンが示された。

Journal Title
対人コミュニケーション研究
Issue
3
Spage
1
Epage
18
Published Date
2015-03-15
Publisher
対人コミュニケーション研究会
ISSN
21874433
Language
jpn
NIIType
Journal Article
Text Version
Sort Key
01
Set
h-bunkyo