話し手の印象に及ぼす方言と参加者の出身地の影響

URI http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/h-bunkyo/metadata/12211
File
Title
話し手の印象に及ぼす方言と参加者の出身地の影響
Title Alternative
Effects of dialects and participant's birthplace on the impressions of speakers
Author
氏名 新見 直子
ヨミ ニイミ ナオコ
別名 Niimi Naoko
氏名 丸目 祐
ヨミ マルメ ユウ
別名 Marume Yuu
Subject
方言の使用
参加者の出身地
方言意識
話し手の印象
NDC
360
Abstract

 本研究では、話し手の使用する3つの言語スタイル(共通語、広島方言、鹿児島方言)と実験参加者の出身地が話し手の印象に及ぼす影響を検討した。さらに、実験参加者のもつ方言意識と話し手の印象の関連性についても検討した。主な結果は次の通りであった。(1)共通語話者は方言話者よりも知的な印象を与える傾向にあった。(2)出身地の言語スタイルは共通語や他の方言よりも好意的な印象を形成する傾向にある。(3)日常的に方言を使用する傾向にある者ほど、本実験で提示された話し手を知的で人柄が良いと評定しる傾向にある。

Journal Title
対人コミュニケーション研究
Issue
3
Spage
19
Epage
32
Published Date
2015-03-15
Publisher
対人コミュニケーション研究会
ISSN
21874433
Self DOI
Language
jpn
NIIType
Journal Article
Text Version
Sort Key
02
Set
h-bunkyo