わが国におけるエイズ教育ビデオの類型化とその効果:防護動機理論に基づく評価

URI http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/h-bunkyo/metadata/12599
File
Title
わが国におけるエイズ教育ビデオの類型化とその効果:防護動機理論に基づく評価
Title Alternative
Classification and effectiveness of AIDS education videos in Japan : Evaluation based on protection motivation theory
Author
氏名 木村 堅一
ヨミ キムラ ケンイチ
別名 Kimura Kenichi
Subject
エイズ教育
ビデオ教材の類型
防護動機理論
Abstract

本研究の目的は、わが国におけるエイズ教育ビデオを類型化し、その効果性を評価することであった。日本で発売されたエイズ教育ビデオから10本を選び、脅威アピール説得の効果を説明する防護動機理論の枠組みを用いてビデオ評価項目を作成し、14名の日本人大学生がフレーズ単位でビデオの評価を行った。その結果、エイズ教育ビデオは脅威型、予防型、検査型、共生型の4つに分類できることが明らかになった。日本人大学生111名が、その4類型の中からランダムに1つのビデオを視聴する事前事後測定実験計画に参加した。その結果、予防型と検査型のビデオは脅威型のビデオに比べて、エイズ予防行動意思を促進すると同時にHIV感染者・エイズ患者に対する否定的態度を改善することが明らかになった。本研究の結果は、エイズ教育におけるビデオ教材の有効性を明らかにするとともに、単に脅威を伝えるビデオ教材の限界と、対象者や目的によってビデオを使い分けることの重要性を示唆した。

Journal Title
対人コミュニケーション研究
Issue
7
Spage
19
Epage
38
Published Date
2019-12-24
Publisher
対人コミュニケーション研究会
ISSN
21874433
Language
jpn
NIIType
Departmental Bulletin Paper
Text Version
Sort Key
02
Set
h-bunkyo