カウンセラーのセクシュアリティへの理解や教育を受けた経験に関する検討 : 面接調査を通じて
URI | http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/h-bunkyo/metadata/12121 | ||||||||||||
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ファイル |
rinsho3(matsutaka).pdf
( 696.0 KB )
公開日
:2014-01-22
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タイトル |
カウンセラーのセクシュアリティへの理解や教育を受けた経験に関する検討 : 面接調査を通じて
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別タイトル |
An examination about counselors' education and training in counseling homosexuals and their understanding about homosexuality: An analysis of interviews.
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著者 |
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キーワード |
セクシュアリティ
カウンセラー教育
心理的支援
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NDC |
140
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抄録 |
カウンセラーがセクシュアリティについてどのような教育を受けているのか、また、どのような理解や態度を持っているかについて探索的に検討する目的で、大学の学生相談に従事するカウンセラー5名に面接調査を行った。カテゴリー分析の結果、大学院の臨床心理士養成課程でセクシュアリティの教育を受ける機会はほとんどないか、性同一性障害のトピックスに偏りがちであること、研修などの自己学習を経験し、基本的な知識には触れられるものの、臨床的関わりに関する知識はつかみにくいことが示唆された。また、ケースを担当する上で不安があることや、セクシュアルマイノリティのケースを担当するまでこの分野について学ぶことへの関心を持ちにくい可能性が考えられた。今後は、さらに大規模なサンプルによる検討をふまえたうえで、カウンセラーのセクシュアリティに関する理解を促進するための教育的課題を明らかにする必要がある。 |
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掲載雑誌名 |
広島文教女子大学心理臨床研究
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号 |
3
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開始ページ |
18
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終了ページ |
23
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出版年月日 |
2013-03-31
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出版者 |
広島文教女子大学心理教育相談センター
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ISSN |
21853185
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責任DOI | |||||||||||||
本文言語 |
日本語
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資料タイプ |
紀要論文
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著者版フラグ | |||||||||||||
ソートキー |
04
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区分 |
h-bunkyo
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