広島文化学園大学看護シンポジウム「ナースがつなぐチーム医療」

URI http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/hbg/metadata/12096
File
Title
広島文化学園大学看護シンポジウム「ナースがつなぐチーム医療」
Title Alternative
ナースがつなぐチーム医療
Author
氏名 高田 昇
ヨミ タカタ ノボル
別名 ノボル タカタ
氏名 鶴田 惠子
ヨミ ツルタ ケイコ
別名 Keiko Tsuruta
氏名 齊藤 誠司
ヨミ サイトウ セイジ
別名 Seiji Saito
氏名 畝井 浩子
ヨミ ウネイ ヒロコ
別名 Hiroko Unei
氏名 浅井 いづみ
ヨミ アサイ イヅミ
別名 Izumi Asai
氏名 木下 一枝
ヨミ キノシタ カズエ
別名 Kazue Kinoshita
Subject
チーム医療
看護師の役割
コーディネイター
エイズ医療
モデル
team care
role of nurse
coordinator
AIDS care
model
Abstract

チーム医療とは, 異なる職種のメディカルスタッフが連携・協働し, それぞれの専門性を発揮することで, 患者中心の療養をサポートするものである。言葉として理解は容易であるが, 日本の医療の現状では, 医療現場の伝統,各専門職の教育や経験,施設内の人員配置などのシステム,そして経済的な背景からチーム医療がうまく展開されにくい場面がある。患者と直接接することの多い看護師は, 患者の希望や状況に応じて, チームをコーディネイトする役割にうってつけで, よりよい医療の起点になる可能性がある。基調講演の鶴田惠子教授は, チーム医療の概念, 歴史と枠組みと課題, そして始まったばかりの地域包括ケアシステムへの繋がりについて, ご自身の体験を交えて解説された。エイズは新しい領域であるが, チーム医療のモデルとして広島大学病院の齊藤誠司医師, 畝井浩子薬剤師, 浅井いづみ臨床心理士, 木下一枝看護師がチームの中でのそれぞれの役割について報告し, 他の職種から自分が学ぶことの重要性を述べた。シンポジウム修了後のアンケートでは, 一般参加者は医療施設の看護管理者と思
われる方も多く, チーム医療実現の難しさを指摘するものもあったが, シンポジウム自体の評価は良好であった。

Journal Title
看護学統合研究
Volume
17
Issue
1
Spage
27
Epage
47
Published Date
20151224
Publisher
広島文化学園大学看護学部
Created Date
20151224
ISSN
13460692
NCID
AA11499896
Language
jpn
NIIType
Departmental Bulletin Paper
Text Version
出版社版
Set
hbg