在宅療養終末期高齢者を支える訪問看護サービス開始期支援に関する研究

URI http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/hbg/metadata/12205
File
Title
在宅療養終末期高齢者を支える訪問看護サービス開始期支援に関する研究
Title Alternative
The Visiting Nurse Support in the Initial Stage of End of Life Care for the Elderly
Author
氏名 山本 純子
ヨミ ヤマモト ジュンコ
別名 YAMAMOTO Junko
Subject
在宅療養終末期高齢者
家族介護者
訪問看護師
開始期支援
Abstract

研究 背景 ・目的
 2025年には高齢化率が 30.3%と約3人に1人が高齢者になると推計され (厚生労働省,2014)、それに伴い増加する終末期ケアを必要とする高齢者の安心できる終末期療養の実現は喫緊の課題である。しかし、在宅死を希望しても高齢者は家族への介護負担の気兼ねや在宅療養の不安があり、躊躇する傾向にあると言われている。そのため、在宅療養終末期を支える訪問看護師は在宅療養開始直後より利用者・家族の満足度及び介護継続意思が高まる開始期支援を実践する必要がある。在宅療養終末期の開始期に特化した訪問看護サービス支援はまだ十分に明らかになっていない。そこで、本研究では在宅療養終末期高齢者を支える訪問看護ステーション(以下、訪問看護ST)の管理者に訪問看護ケア体制と機能、訪問看護師には開始期におけるケア内容(心身ケアニーズ、ケア成果)と訪問看護サービス調整を実施する。家族介護者には訪問看護師が提供したケア評価の調査を実施し、必要な開始期支援項目を明らかにする。明らかにした開始期支援項目から在宅療養終末期の開始期に使用するケア成果指標を作成し、実践し、その有用性を検討することである。

研究枠組み
 本研究の枠組みは、訪問看護STの管理者は訪問看護STのケア体制と機能の整備を行う。訪問看護師は利用者・家族のニーズに基づき心身ケアニーズと緊急ニーズに対応し、多職種と連携して適切な情報を提供し共有する。また、社会資源の利用による訪問看護サービス調整の実施と家族介護者の介護力支援として社会資源の保管をする。さらに専門性の高いケアを提供するため開始期ケア成果指標の活用し、その成果を確認する。こうした実践は訪問看護師と利用者・家族の相互行為によって利用者の心身ケアニーズに適切に対応できることになり利用者・家族の満足度と介護継続意思が高まる目標を達成しようとするものである。

Spage
1
Epage
101
Published Date
2016-09
Language
jpn
NIIType
Thesis or Dissertation
Text Version
博士論文全文を含む
Rights
データの複製(印刷・ダウンロード等)は、調査研究・教育または学修を目的としている場合に限定します。
Grant ID
甲第2号
Dissertation Identifier
35412甲第2号
Degree Grantor
広島文化学園大学
Degree Level
博士(看護学)
Degree Descipline
看護学研究科
Granted Date
2016-09-09
Set
hbg