熟議民主主義にもとづく「社会に開かれた教育課程」編成のあり方
URI | http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/hbg/metadata/12478 | ||||||
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ファイル |
kr06-05.pdf
( 595.0 KB )
公開日
:2020-03-31
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タイトル |
熟議民主主義にもとづく「社会に開かれた教育課程」編成のあり方
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別タイトル |
The Development of “Curriculum Opened the Society” Based on a Deliberative Democracy
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著者 |
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キーワード |
社会に開かれた教育課程 Curriculum Opened the Society
熟議民主主義 Deliberative Democracy
カリキュラム・マネジメント Curriculum Management
学習指導要領 Government Course Guidelines
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抄録 |
本稿は熟議民主主義にもとづく「社会に開かれた教育課程」編成のあり方を提示した。再帰的近代化を特徴とする現代社会において、学校は教育の正当性を問われながらも、教育課程を編成しなければならない。本稿はこの問いに応答するために、熟議民主主義における「手続主義(proceduralism)」と「選好の変容」という二つの原理に着目した。二つの原理からは、様々な立場の人の意見を考慮に入れながらも、合意を創出する方法が導かれる。熟議民主主義にもとづく教育課程編成のあり方とは、様々な立場の人々が話し合いのルールのもとで、「善い教育」の実現を不断に追及することである。ただし、これは言語能力や行為能力を欠いた主体の排除、不合意に対する楽観さという点において課題がある。 |
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掲載雑誌名 |
子ども学論集
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巻 |
6
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開始ページ |
51
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終了ページ |
59
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出版年月日 |
2020-03-31
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出版者 |
広島文化学園大学大学院教育学研究科
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本文作成日付 |
2020-03-31
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ISSN |
2187-8146
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本文言語 |
日本語
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資料タイプ |
紀要論文
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著者版フラグ |
出版社版
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区分 |
hbg
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