デューイの反省的思考の適用 : 成人看護学臨地実習Iの取り組みに関する報告その2

URI http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/hbg/metadata/3131
File
Title
デューイの反省的思考の適用 : 成人看護学臨地実習Iの取り組みに関する報告その2
Author
氏名 松原 みゆき
ヨミ マツバラ ミユキ
別名 中井 芙美子
氏名 佐々木 秀美
ヨミ ササキ ヒデミ
別名 入江 寿美代
氏名 小柳 芙美子
ヨミ コヤナギ フミコ
別名
氏名 山下 典子
ヨミ ヤマシタ ノリコ
別名
氏名 松井 英俊
ヨミ マツイ ヒデトシ
別名
氏名 岩本 由美
ヨミ イワモト ユミ
別名
氏名 田村 和恵
ヨミ タムラ カズエ
別名
氏名 河野 寿美代
ヨミ コウノ スミヨ
別名
Subject
デューイ
反省的思考
看護過程
看護技術
Abstract

3年次後期に平成15年・16年度成人看護学臨地実習を履修し,デューイの反省的思考を取り入れ臨地
実習を行った,学習効果と教育評価の報告である。学生108名を対象に臨地実習終了後に,アンケート調査を行った。彼らは,2年次後期に「成人看護技術学」授業を受けた学生で,2年次から3年次へと,継続して反省的思考を取り入れた自立的・能動的な学習方法を実践している。学生の自己評価についてアンケート調査の結果,振り返りの時間を持つことは,学生自身が思考するために有効であり,満足感を得ることができたと回答があった。そこで,反省的思考を成人看護学臨地実習Iで実践したことは,高等教育における学習場面において,依存的な学習から自立的な学習への転換となった。まず個人の学習ニーズが能動的に行われるように支援すること,次いで学習者自らが知恵への探求をするための環境作りを行った。その過程について若干の検討を加え,ここに報告をする。

Journal Title
看護学統合研究
Volume
6
Issue
1
Spage
30
Epage
39
Published Date
2004-09-30
ISSN
13460692
Language
jpn
NIIType
Departmental Bulletin Paper
Text Version
Old URI
Set
hbg