看護職の人的資源管理に関する研究 : 看護職のキャリア形成に関する実証研究
URI | http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/hbg/metadata/3186 | ||||||
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ファイル |
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公開日
:2009-02-03
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タイトル |
看護職の人的資源管理に関する研究 : 看護職のキャリア形成に関する実証研究
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著者 |
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キーワード |
人的資源管理
キャリア形成
人材育成
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抄録 |
今日,看護職を取り巻く医療環境の変化は著しく,従来の施設中心型の医療は,在宅における医療へとその流れは大きく変化しつつある。施設内の看護の対象者は従来にも増してますます重症化がすすみ,在宅においても対象者の慢性化・高齢化は顕著である。こうした中,看護職は対象者からより適切で満足度の高いサービスを要求される。今日の医療環境の変化は,私たち看護職に量・質ともにレベルの高い看護を期待している。看護職の職能団体である日本看護協会は 1996年に専門看護師・認定看護師制度を発足,今日の医療環境の変化に適応し,リーダーシッブ能力を発揮できる人材を育成し始めている。また,看護職個々人は学会認定資格等の資格取得や介護支援専門員等の任用資格を取得することで,自分自身の看護のレベルをあげたり,1999年の学校教育法改正によって,それまでは閉ざされていた専修学校からの大学への編入学に挑戦したりと個々人のキャリア形成への道は様々に環境が整いつつある。こうした中,看護職のキャリア形成は個々人が主体的に専門職として,取り組むべき課題として今日取り扱われている。看護の質は看護を提供する個々人の能力に大きく左右されるため,現在多くの病院・施設では独自のCDP(キャリア開発計画)に基づく現任教育プログラム等で,その能力育成を支援している。このような看護職に対する卒後・継続教育の変化の背景には,社会経済環境の変化や疾病構造の変化,さらには医療経済環境の変化が関与している。 |
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掲載雑誌名 |
看護学統合研究
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巻 |
3
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号 |
2
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開始ページ |
28
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終了ページ |
37
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出版年月日 |
2002-03-25
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ISSN |
13460692
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本文言語 |
日本語
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資料タイプ |
紀要論文
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著者版フラグ | |||||||
旧URI | |||||||
区分 |
hbg
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