看護歴史探訪― その2 知的行為としての看護技術教育― コメニウスの直観教授法を手がかりに ―

URI http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/hbg/metadata/5869
File
Title
看護歴史探訪― その2 知的行為としての看護技術教育― コメニウスの直観教授法を手がかりに ―
Author
氏名 佐々木 秀美
ヨミ ササキ ヒデミ
別名
Subject
看護技術教育
直観教授法
採血技術
習慣と訓練
Abstract

看護技術修得に関する日常的な問いは,いかに教育すれば看護学生が一定の技術力を獲得するかである。“百聞は一見にしかず”の諺が示すが如く,技術教育においてモデルを示す教育は学習者のイメージ付けにつながり,決して廃れることはない教育方法である。本論はナイチンゲールの提唱する看護実践を科学と捉え,看護における技術教育獲得のプロセスは知的行為であると考え,コメニウスの直観教授法をてがかりにモデル学習について論じたものである。コメニウスは無知にとっての薬は学識ですと述べ,私たちがするべきことや語るべき全てのことを前もって理解していなければ,賢明に行動することも話すこともできないと述べ,説明する事柄を絵で示し,学習者が理解を容易にするための工夫について論じている。直観教授法が図で示す教授法であり,その方法が学習者にとって容易に理解できる方法であるとしたら,技術教育におけるモデル学習も有効であろう。モデルが原理・原則に従った物品の準備と手順を正確に示すことができれば,学習者は統合・分析および指導者からのフィードバックを含んだ訓練を継続することによって,一つの技術を模倣から応用へと着実に実践することができると考えた。

Journal Title
看護学統合研究
Volume
11
Issue
1
Spage
33
Epage
42
Published Date
2009
Publisher
広島文化学園大学看護学部
Language
jpn
NIIType
Departmental Bulletin Paper
Text Version
Old URI
Set
hbg