後期高齢者と看護学生の味覚とテクスチャーに関する研究 : 水分補給製品「とろみスポリカ」を活用して
URI | http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/hbg/metadata/776 | ||||||||||||||||||||||||
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v09-02-05.pdf
( 2.0 MB )
公開日
:2008-04-29
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タイトル |
後期高齢者と看護学生の味覚とテクスチャーに関する研究 : 水分補給製品「とろみスポリカ」を活用して
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著者 |
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キーワード |
後期高齢者
味覚
テクスチャー
水分補給製品
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抄録 |
「とろみスポリカ」を試食した後期高齢者と学生の味覚とテクスチャーを比較し,老化によって食物の味覚,味わいがどのような状況であるかを明らかにした。また,この水分補助製品が後期高齢者の食感を満足させているかどうかについて検討した。後期高齢者144人(男性28人/女性116人),学生は168人(男性43人/女性125人)から回答を得た。4つの基本味覚を比較したところ,学生は後期高齢者より製品の味覚に反応しており,特に塩味をより強く感じていた(p<0.05)。高齢者は酸味について,学生より反応が強かったが有意な差ではなかった。義歯を利用している高齢者の味覚は,酸味について強く感じていた(p<0.01)。義歯をしている高齢者は,「とろみスポリカ」を含みやすいと回答していた(p<0.05)。また,「溶けやすさ」は,後期高齢者の方が学生より満足度が高かった(p<0.05)。咳き込む体験のある高齢者は,「残り具合」に不満足であった(p<0.01)。果物の嗜好状況は,高齢者と学生には有 |
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掲載雑誌名 |
看護学統合研究
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巻 |
9
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号 |
2
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開始ページ |
46
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終了ページ |
53
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出版年月日 |
2008-03-20
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出版者 |
呉大学看護学部
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ISSN |
13460692
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本文言語 |
日本語
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資料タイプ |
紀要論文
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著者版フラグ | |||||||||||||||||||||||||
旧URI | |||||||||||||||||||||||||
区分 |
hbg
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