看護学生が大学行事に参画する意義と看護教育活動としての効果 : オープンキャンパスに関する学生へのアンケート結果から

URI http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/hbg/metadata/9499
File
Title
看護学生が大学行事に参画する意義と看護教育活動としての効果 : オープンキャンパスに関する学生へのアンケート結果から
Author
氏名 讃井 真理
ヨミ サナイ マリ
別名 Sanai Mari
氏名 田村 和恵
ヨミ タムラ カズエ
別名 Tamura Kazue
氏名 平間 かなえ
ヨミ ヒラマ カナエ
別名 Hirama Kanae
氏名 浅香 真由巳
ヨミ アサカ マユミ
別名 Asaka Mayumi
氏名 今坂 鈴江
ヨミ イマサカ スズエ
別名 Imasaka Suzue
氏名 原 ひろみ
ヨミ ハラ ヒロミ
別名 Hara Hiromi
氏名 迫田 千加子
ヨミ サコダ チカコ
別名 Sakoda Chikako
氏名 岡本 響子
ヨミ オカモト キョウコ
別名 Okamoto Kyouko
氏名 熊田 栄子
ヨミ クマダ エイコ
別名 Kumada Eiko
Subject
看護学生
学生参画
看護教育
オープンキャンパス
Abstract

現在,学士課程の教育及び看護系人材育成は,知識や技術だけでなく利用者のニーズに対応し,応用力のある人材を,また,自発的な能力開発を継続するための素養を育成することが求められている。今回,本学の1年次~4年次の学生とオープンキャンパスに参画した学生に,オープンキャンパスという大学行事への参加に関するアンケートを実施した。その結果,1年次生のオープンキャンパス時の入学動機では,ボランティア学生と教職員の対応,またその関係性から感じ取った大学全体の雰囲気の良さを評価していた。そして,様々な模擬体験,或は学生ボランティアや教職員との関わりを楽しさと受け止め,学ぶこと・知ることへの意欲が記述されていた。オープンキャンパスに向けた後輩への選好メッセージを,各学年別に類似している内容毎カテゴリー化した。全学年に共通した項目は,仲間および教員との関係性を示す内容と,看護を学ぶことへの充実感,後輩への励ましと応援であったが,学年によってその内容に変化が見られた。学生は他者との関わりを通して,看護職者として不可欠である人間関係を構築していることがわかった。更に,正課外活動が,学生の主体的・自主的に学ぶ機会となっており,学生が主体的に学ぶことを支援することに繋がると考えられた。

Journal Title
看護学統合研究
Volume
13
Issue
1
Spage
22
Epage
28
Published Date
2011-09-30
Publisher
広島文化学園大学看護学部
ISSN
1346-0692
NCID
AA11499896
Language
jpn
NIIType
Departmental Bulletin Paper
Text Version
出版社版
Old URI
Set
hbg