保育者は「保育者の専門性」をどのように捉えているか:保育記録を用いた学びの会の議事録に着目して

URI http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/hcu/metadata/117
File
Title
保育者は「保育者の専門性」をどのように捉えているか:保育記録を用いた学びの会の議事録に着目して
Title Alternative
Professionalism of Childcare Providers” as Seen by Childcare Providers:Based on the Minutes of the Learning Session Using Childcare Records
Author
氏名 本岡 美保子
ヨミ モトオカ ミホコ
別名 MOTOOKA Mihoko
氏名 濱名 潔
ヨミ ハマナ キヨシ
別名 HAMANA Kiyoshi
氏名 山田 直之
ヨミ ヤマダ ナオユキ
別名 YAMADA Naoyuki
Subject
保育者の専門性
保育記録
保育者の学び
保育者養成
当事者性
NDC
369.42
Abstract

 「保育者の専門性」は保育の質を規定する要因として重要視され,研究が蓄積されてきた。しかし一方で,これまでの知見と保育者の捉える「保育者の専門性」には乖離があるという指摘もある。そこで本研究は,保育者の捉える「保育者の専門性」を明らかにすることを目的に,保育記録を用いた学びの会の議事録を分析した。その結果,34のオープン・コードと14の焦点的コードが生成された。14の焦点的コードは,保育者が「保育者の専門性」であると捉えた根拠によって,記録者の視点,記録の技術,記録から読み取った実践内容の3つに分類された。保育者が考える「保育者の専門性」には,これまでの知見と異なる4つの特徴があることがわかった。それは,「負の側面」や「柔軟な側面」があること,言葉に関するテクニカルな専門性や,情動との関連があることである。今後はこうした実践の当事者性を基盤とした知見を蓄積し,保育者養成や現職教育に生かすことが重要だろう。

Journal Title
広島都市学園大学 子ども教育学部紀要=Bulletin of Hiroshima Cosmopolitan University Faculty of Childhood Education
Volume
7
Issue
1
Spage
27
Epage
36
Published Date
2020-09-30
Publisher
広島都市学園大学
ISSN
2189-163X
Language
jpn
NIIType
Departmental Bulletin Paper
Text Version
出版社版
Rights
(C)広島都市学園大学
Set
hcu