咳嗽力評価の臨床的意義と今後の研究

URI http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/hcu/metadata/83
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タイトル
咳嗽力評価の臨床的意義と今後の研究
著者
氏名 馬屋原 康高
ヨミ ウマヤハラ ヤスタカ
別名 Umayahara Yasutaka
氏名 関川 清一
ヨミ セキカワ セイイチ
別名 Skikawa Seiichi
氏名 河江 敏広
ヨミ カワエ トシヒロ
別名 Kawae Toshihiro
氏名 曽 智
ヨミ ソウ ズ
別名 Sou Zu
氏名 大塚 彰
ヨミ オオツカ アキラ
別名 Otsuka Akira
氏名 辻 敏夫
ヨミ ツジ トシオ
別名 Tsuji Toshio
キーワード
咳嗽
咳嗽力
咳嗽音
NDC
493.3
抄録

 高齢者の肺炎の約 80%が誤嚥性肺炎であり、誤嚥性肺炎リスクを早期に発見し対応すること が急務である。嚥下機能と咳嗽能力の関連があることが報告されており、咳嗽能力を評価する ことは重要である。その評価指標の一つとして、咳嗽時の最大呼気流量(CPF)が用いられてい る。CPF 値が 270 L/min 以下となった場合、呼吸器感染症を発症すると、急性呼吸不全に陥る 可能性があるとされ、160 L/min 以下では、気管内挿管も考慮される値と報告されている。そ の他 242 L/min 未満が誤嚥性肺炎のカットオフ値として報告されている。臨床的には、そのカッ トオフ値を参考に低下した CPF を種々の咳嗽介助法を用いてカットオフ値以上に引き上げるこ とが重要となる。さらに筆者らは、咳嗽音を用いてより簡便な咳嗽力の評価方法を提案している。 誤嚥性肺炎を予防する第 1 歩としてより幅広く咳嗽力評価が用いられることを期待する。

査読の有無
掲載雑誌名
理学療法の臨床と研究
28
開始ページ
9
終了ページ
14
出版年月日
2019-03-31
出版者
広島県理学療法士会
ISSN
1880-070X
DOI
10.14870/jptpr.28.9
本文言語
日本語
資料タイプ
学術雑誌論文
著者版フラグ
出版社版
権利情報
(C)広島県理学療法士会
区分
hcu