幼児図式における眼の特徴表現と可愛らしさ知覚

URI http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/hirokoku-u/metadata/12156
File
Title
幼児図式における眼の特徴表現と可愛らしさ知覚
Title Alternative
Feature representations of eyes in baby schema and cuteness perceptions
Author
氏名 岩城 達也
ヨミ イワキ タツヤ
別名 Iwaki Tatsuya
氏名 宮崎 龍二
ヨミ ミヤザキ リュウジ
別名 Miyazaki Ryuji
Abstract

幼児のもつ形態的特徴は可愛らしいという印象をもたらし,その結果幼児を守ってあげたいという保護欲求を喚起する.本研究では,こうした幼体図式における顔特徴,特に眼の形状を操作することで可愛らしさ評価に決定的な物理特徴があることを実証しようと試みた.実験1では,眼の形状特性として, 1)大きさ, 2)両眼間距離,および3)縦横比を5段階的で操作し,これに伴う可愛らしさ評価の違いを検討した.刺激は幼児及び犬の顔写真とスケッチ画像とした.その結果,操作段階に伴う可愛らしさ評価には明瞭なピークがあり,そのピークは形状特性によって異なっていた.これらの結果を確認するために実験2では犬の写真,スケッチにイラストを加え,それぞれの眼の形状操作を7段階に増やした.完験2の結果はほぼ実験1の結果を支持していた.これらのことは,眼の形状に限ってみても可愛らしさを知覚させる物理的制約が存在することを示唆した.また,写真とスケッチ及びイラストの間で制約の範囲が変化したことから,可愛らしさの音刊面プロセスにはリアリティといったトップダウン的な処理が関与していると考えられた.

Journal Title
広島国際大学心理科学部紀要
Volume
1
Issue
1(創刊号)
Spage
15
Epage
24
Published Date
2014-3-1
Publisher
広島国際大学心理科学部
ISSN
2188-3734
Language
jpn
NIIType
Departmental Bulletin Paper
Text Version
出版社版
Sort Key
3
Set
hirokoku-u