認知症患者の家族介護者の役割間葛藤の記述的検討

URI http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/hirokoku-u/metadata/12188
ファイル
タイトル
認知症患者の家族介護者の役割間葛藤の記述的検討
別タイトル
Interrole conflicts of family caregivers of people with dementia
著者
氏名 森本 浩志
ヨミ モリモト ヒロシ
別名 Morimoto Hiroshi
氏名 古田 伸夫
ヨミ フルタ ノブオ
別名 Furuta Nobuo
氏名 河野 光慧
ヨミ コウノ ミズエ
別名 Kono Mizue
氏名 壁谷 真由美
ヨミ カベヤ マユミ
別名 Kabeya Mayumi
抄録

本研究では,認知症患者の家族介護者が,仕事と介護を両立するうえで経験する役割間葛藤(仕事―介護葛藤)と,同葛藤へのコーピングについて記述的に検討した。認知症患者の家族介護者で働いている者47 名(男性15 名,女性32 名,年齢56.6 ± 9.6 歳)に調査を行い,得られた自由記述をKJ 法の手続きを用いて分類した。その結果,仕事―介護葛藤は介護から仕事への影響,仕事から介護への影響,介護や仕事から日常生活への影響,周囲の無理解の4種類に分類され,家族介護者の婚姻状態によって経験しやすい葛藤が異なることが示唆された。仕事―介護葛藤へのコーピングは私的サポート希求,公的サポート希求,職場サポート希求,介護の工夫,受容,時間・負担調整,気晴らし・休息の7種類に分類され,家族介護者および認知症患者の性別,家族介護者の勤務形態,介護期間,介護保険制度の利用の有無により,個々のコーピングの使用の有無が異なることが示唆された。

掲載雑誌名
広島国際大学心理科学部紀要
2
1
開始ページ
15
終了ページ
28
出版年月日
2015-3-1
出版者
広島国際大学心理科学部
ISSN
2188-3734
本文言語
日本語
資料タイプ
紀要論文
著者版フラグ
出版社版
ソートキー
2
区分
hirokoku-u