看護学実習における「教材化」に関する研究ー先行研究の検討を通して

URI http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/hirokoku-u/metadata/12267
File
Title
看護学実習における「教材化」に関する研究ー先行研究の検討を通して
Author
氏名 江口 瞳
ヨミ エグチ ヒトミ
別名 Eguchi Hitomi
氏名 住野 好久
ヨミ スミノ ヨシヒサ
別名 Sumino Yoshihisa
Subject
看護学実習
教材化
文献検討
Abstract

 本研究は、医学中央雑誌と国立情報学研究所学術情報ナビゲータ(CiNii)の学術論文データベースにより看護学実習における教材化に関する先行研究を検索し、これまでの研究成果を明らかにすることを目的としている。該当する21論文について、看護学実習における教材化の定義づけ、教材化のプロセス、教材化に求められる教師のの行動と求められる能力等について分析した。
 教材化の概念に関しては、最初に教材化を提起した安酸(1997)の定義の引用が多かったが、教材化を行う主体は誰かを明確にし、定義に示すことが求められている。教材化のプロセスに関しては、取り上げる看護場面は学生指導における印象場面や困難場面に特化しており、実習目標の達成を意識したものではなかった。教材化に臨床指導者が関わることに言及したものはなかった。学生の看護学実習での経験から豊かな学びをつくり出すためには、教師と臨床指導者が教材化に関わるプロセスを明らかにし、両者の連携による教育実践モデルの開発を目指す必要性が示唆された。

Journal Title
広島国際大学看護学ジャーナル
Volume
13
Issue
1
Spage
29
Epage
37
Published Date
2016-03-31
Publisher
広島国際大学看護学部
ISSN
1349-5917
Language
jpn
NIIType
Departmental Bulletin Paper
Text Version
出版社版
Sort Key
4
Set
hirokoku-u