不本意入学した女子学生の事例

URI http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/hirokoku-u/metadata/12334
File
Title
不本意入学した女子学生の事例
Author
氏名 鶴田 一郎
ヨミ ツルタ イチロウ
別名 Ichiro TSURUTA
Abstract

 本研究では、不本意入学した女子学生の事例を提示し、その学生相談家庭を具(つぶさ)に検討していくことを通して、学生相談における「不本意入学」学生への支援の方法について考察した。
 その結果、有効な援助となるためには次のことが重要であることがわかった。①クライエントが自分という存在に気づくこと(自己覚醒)、②クライエントが自身を受け容れること(自己受容)、③クライエントが自分としてどう生きるかを選択すること(自己決定)、④クライエントが、その生き方に自分自身のあり方、生きる意味を見出し、自分の人生をより創造的に生きていくこと(自己実現)、である。
 そしてカウンセラーは以上の①~④のことにクライエントが志向できるように、場合によってはカウンセラー自らの「自己開示」を含めた援助をする試みが有効な場合もあることが示唆された。

Journal Title
広島国際大学 教職教室 教育論叢
Issue
8
Spage
33
Epage
41
Published Date
2016-12-15
Publisher
広島国際大学 心理科学部 教職教室
ISSN
1884-9482
Language
jpn
NIIType
Departmental Bulletin Paper
Text Version
出版社版
Sort Key
5
Set
hirokoku-u