思春期の問題行動に対する青年期のとらえ直し(5)-思春期と青年期における父親との体験の異同と思春期に対する見方の変化ー

URI http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/hirokoku-u/metadata/12335
ファイル
タイトル
思春期の問題行動に対する青年期のとらえ直し(5)-思春期と青年期における父親との体験の異同と思春期に対する見方の変化ー
著者
氏名 鹿嶌 達哉
ヨミ カシマ タツヤ
別名 Tatsuya KASHIMA
抄録

 青年期における思春期のとらえ直しに関する研究の一環として、大学生の思春期と青年期における父親との体験を授業後の感想から明らかにした。思春期において父は「特別な存在から一人の人間」として見られ始め、「見守りながら相談に乗り叱責をする存在」となった。へだたりも感じ始め、嫌悪感や対立も生じるようになった。青年期になると父は尊敬され、類似性が記されるようになる。見守り助言することは変わらないが、一人の人間としてより見られるようになり、中年期の変化や祖父母との関係が記されるともに、批判の対象ともなっていた。思春期における父との体験は青年期に転機、意味づけ、関連づけ、変容によりとらえ直されていた。

掲載雑誌名
広島国際大学 教職教室 教育論叢
8
開始ページ
21
終了ページ
32
出版年月日
2016-12-15
出版者
広島国際大学 心理科学部 教職教室
ISSN
1884-9482
本文言語
日本語
資料タイプ
紀要論文
著者版フラグ
出版社版
ソートキー
4
区分
hirokoku-u