キャリア発達を促す総合的な学習の時間の実践的な研究 -中学校と大学との連携を通してー

URI http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/hirokoku-u/metadata/12354
ファイル
タイトル
キャリア発達を促す総合的な学習の時間の実践的な研究 -中学校と大学との連携を通してー
著者
氏名 濱保 和治
ヨミ ハマヤス カズハル
別名 Kazuharu HAMAYASU
氏名 岡田 大爾
ヨミ オカダ ダイジ
別名 Daiji OKADA
抄録

平成23年の中央教育審議会答申では,社会に出る際に最低限必要なことや将来を考える際の土台となる意欲・スキルについて「基礎的・汎用的能力」として①人間関係形成・社会形成能力,②自己理解・自己管理能力,③課題対応能力,④キャリアプランニング能力をあげているが,現在の中学校でのキャリア教育の現状をみると,職場体験学習やインターンシップなどの職場の体験的な活動や調べ学習,発表などが中心で,これらの能力の育成は十分とは言えない。本研究では,これらの能力を高めるために,中学生が大学授業の体験や大学施設の見学をしたりして,社会で活躍するために様々なことを学んでいる大学生の環境に触れさせることにより,自分の生き方を考える契機として社会貢献や職業選択のきっかけ,夢などの話題を提供するといったキャリア教育を行った。このように自分の将来設計の見通しと希望をもった進路を考える力や態度を養うことを目的とした授業を計画・実施し,キャリア発達にかかわる能力を育成する上での効果を検証した。その結果,学習態度・学習方略,解決意欲は向上したが,自己有用感は低下した。それを向上させるためには,事前の中学校・大学の綿密な連携と大学・専門学校側からの生徒への評価が必要である。

掲載雑誌名
広島国際大学 教職教室 教育論叢
9
開始ページ
95
終了ページ
103
出版年月日
2017年12月20日
出版者
広島国際大学 心理科学部 教職教室
ISSN
1884-9482
本文言語
日本語
資料タイプ
紀要論文
著者版フラグ
出版社版
ソートキー
011
区分
hirokoku-u