教育心理学の視点から「アスペルガー症候群」を考える

URI http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/hirokoku-u/metadata/12355
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タイトル
教育心理学の視点から「アスペルガー症候群」を考える
著者
氏名 鶴田 一郎
ヨミ ツルタ イチロウ
別名 Ichiro TSURUTA
抄録

発達障害は、大きく知的障害のグループと自閉症を中核とするグループに分けられる。後者の自閉症を中核とするグループの3/4は知的障害を伴うタイプである。これを単に「自閉症」と呼んだり、提唱者の名前をつけてカナー型自閉症と呼んだりする。一方、自閉症を中核とするグループの残りの1/4は知的障害を伴わない或いは軽い知的障害があるタイプである。知的障害を伴うタイプの発達障害は、通常、特別支援学校(知的障害)や通常学校の特別支援学級(固定式)に所属しているため、一般の教師が担当になることは少ないが、通常学校の通常学級や小中の特別支援学級(通級式:通級指導教室)の担任で問題となるのは、知的障害を伴わない或いは軽い知的障害がある発達障害児である。具体的には、アスペルガー症候群、高機能自閉症、LD(学習障害)、ADHD(注意欠陥/多動性障害)などである。この内、本研究では自閉症を中核とするグループ、すなわち自閉症スペクトラムに焦点を当てる。なお、本稿では、「自閉症スペクトラムの教育心理」の内、特に「教育心理学」の視点からアスペルガー症候群に焦点を当てて、1.アスペルガー症候群の概要(1)「アスペルガー症候群」とは何か・(2)「アスペルガー症候群」に際立った特徴・(3)診断基準、2.ライフステージ別状態像(1)乳幼児期(0歳から6歳くらいまで)・(2)学童期(6歳から12歳くらいまで)[学習の面][社会性の面]・(3)思春期・青年期(13歳から18歳くらいまで)・(4)成人期以降(18歳以降)を順次、検討・考察した。

掲載雑誌名
広島国際大学 教職教室 教育論叢
9
開始ページ
105
終了ページ
114
出版年月日
2017-12-20
出版者
広島国際大学 心理科学部 教職教室
ISSN
1884-9482
本文言語
日本語
資料タイプ
紀要論文
著者版フラグ
出版社版
ソートキー
012
区分
hirokoku-u