自己の死への意識から見えた非医療従事者の死生観―平井らの死生観尺度を用いて―
URI | http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/hirokoku-u/metadata/12413 | ||||||||||||
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ファイル |
Nursing Journal15-4.pdf
( 684.0 KB )
公開日
:2018-06-04
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タイトル |
自己の死への意識から見えた非医療従事者の死生観―平井らの死生観尺度を用いて―
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別タイトル |
Non-medical workers’ death attitudes as shown by their awareness of their own prospective death: Focusing on the scale developed by Hirai, et al.
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著者 |
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キーワード |
死生観
非医療従事者
一般人
死生観尺度
自己の死
death attitudes
non-medical workers
ordinary people
measurement for death attitudes
ones’ own prospective death
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抄録 |
本研究では,平井らの死生観尺度を用いて,非医療従事者の死生観の特徴を明らかにし,非医療従事者の死生観を構築するための示唆を得ることを目的とした.非医療従事者へ死生観について質問紙調査を行い,有効回答は279 名であった.分析にはSPSS Statistics 20.0 を用いた.その結果,非医療従事者は死別体験など,死について考える機会が少ないという環境の違いから,死について話す機会も少ないため,死への関心が低いことが明らかになった.また,40 歳代が30 歳代以前と50 歳代以降の狭間で死生観の転換期と考えられ,50 ~ 60 歳代以前に,自己の死について考えていない者は死を回避する傾向があった.そのため,死生観を構築するためのアプローチの方法は,40 歳代前後で異なった方法であるほうが望ましいこと,40 歳代以前の者にさらなる生や死の教育をすることが死生観構築に重要であることが示唆された. |
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掲載雑誌名 |
広島国際大学看護学ジャーナル
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巻 |
15
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号 |
1
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開始ページ |
31
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終了ページ |
46
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出版年月日 |
2018-03-31
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出版者 |
広島国際大学看護学部
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ISSN |
1349-5917
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本文言語 |
日本語
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資料タイプ |
紀要論文
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著者版フラグ |
出版社版
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区分 |
hirokoku-u
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