生徒指導の機能を生かした道徳授業の実践的研究

URI http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/hirokoku-u/metadata/12463
File
Title
生徒指導の機能を生かした道徳授業の実践的研究
Title Alternative
ー主体的・対話的な学びと道徳性の関連性を通してー
Author
氏名 小川 潔
ヨミ オガワ キヨシ
別名 Kiyoshi OGAWA
氏名 岡田 大爾
ヨミ オカダ ダイジ
別名 Daiji OKADA
Abstract

要旨:生徒指導と道徳教育は人格形成に影響を及ぼす観点から相互補完の機能性がある。道徳の時間は,児童生徒の道徳性の育成を目指す道徳教育を補充,深化,統合し,道徳的価値の自覚及び自己の生き方についての考えを深め,道徳的実践力を育成する。一方.望ましい集団活動を基本とする特別活動と密接な関連を持つ生徒指導は,道徳的実践の場であり,生徒の個性の伸長,社会性の形成,自己指導能力の育成を目指し,人格形成のための指導・援助の重要な機能を果たす。これらの機能を実践化するために,考えることを促す発問の工夫が重要である。現実の問題に主体的に対処することができる実効性のある道徳的実践力を育成するために,道徳的価値の自覚の差をどう埋め,深めるかは実践上の重要な課題である。そこで,初任者指導を通して,生徒の問題意識を把握し,多角的・多面的に考え感動を与え,人間としての生き方や考え方を深め,考え議論する道徳の創造を試みた。道徳性の発達段階に考慮した発問や意図的な指名及び板書構成,道徳的学びを深めるICT活用等の工夫を行い,生徒指導上の課題を克服するために生徒指導の機能を生かした対話とコミュニケーションによる考え議論する道徳の授業構成と展開を開発した。また,生徒指導3機能の中で,実践頻度の低い要素が認められた。

Journal Title
広島国際大学 教職教室 教育論叢
Issue
10
Spage
180
Epage
191
Published Date
2018-12-20
Publisher
広島国際大学 教職教室
ISSN
1884-9482
Language
jpn
NIIType
Departmental Bulletin Paper
Text Version
出版社版
Sort Key
018
Set
hirokoku-u