理科学習におけるアクティブ・ラーニングの実証的研究Ⅱ: -自己調整学習の視点からの授業改善-

URI http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/hirokoku-u/metadata/12534
File
Title
理科学習におけるアクティブ・ラーニングの実証的研究Ⅱ: -自己調整学習の視点からの授業改善-
Title Alternative
Positive Study of Active Learning in ScienceⅡ: -Improvement of Classes from the Viewpoint of Self-Regulated Learning in Science-
Author
氏名 濱保 和治
ヨミ ハマヤス カズハル
別名 Kazuharu HAMAYASU
氏名 岡田 大爾
ヨミ オカダ ダイジ
別名 Daiji OKADA
Abstract

要旨:理科におけるアクティブ・ラーニングでは、子ども自身が課題を見つけ、仮説を設定し、実験計画を立てて実験を行い、得られた結果から考察し、仮説を検証していく活動、つまり、子ども自身の手で自律的に課題解決を進めていく学習が必要となる。そこで、課題発見・解決学習として「児童生徒が自ら課題を見付け、課題の解決に向けて探究的な活動をしていく学習」を成立させる手立ての一つとして「学習者が自ら計画を立て、自己の学習状況を振り返り、学習方略を修正・改善しながら課題解決を進める」自己調整学習を用いることとした。本研究では、理科における課題発見・解決授業において、自己の学習状況をモニタリングする際に探究の方法を吟味するスキルなどのメタ認知的知識を与えてメタ認知を行わせる自己調整学習を組み入れた。探究の方法等を吟味させ、自律的に課題解決を行わせることで、課題解決能力を高めることができると考え、検証授業として、課題発見・解決学習において、テーマ学習の手法を適用した探究的な調べ学習を実施した。生徒の疑問や好奇心をもとに自ら課題を設定し、タブレットPCを用いて、自ら検索方法や情報の吟味を行いながら、学習方略を修正するような探究学習を行った結果、検索方法や情報の吟味についてメタ認知を行うことは、課題解決能力を育成する上でも有効であることが判明した。

Journal Title
広島国際大学 教職教室 教育論叢
Issue
12
Spage
47
Epage
64
Published Date
2020年12月
Publisher
広島国際大学 教職教室
ISSN
1884-9482
Language
jpn
NIIType
Departmental Bulletin Paper
Text Version
出版社版
Sort Key
006
Set
hirokoku-u