韓国におけるゴルフ導入期に関する一考察

URI http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/hirokoku-u/metadata/12564
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タイトル
韓国におけるゴルフ導入期に関する一考察
別タイトル
A study of the period when Golf was introduced into Korea
著者
氏名 金 炫勇
ヨミ キム ヒョンヨン
別名 Hyunyong KIM
氏名 服部 宏治
ヨミ ハットリ コウジ
別名 Koji HATTORI
氏名 佐伯 若夏
ヨミ サエキ ワカナ
別名 Wakana SAEKI
キーワード
ゴルフ(golf)
韓国ゴルフ(Korean golf)
導入期(introduction period)
抄録

Abstract: The purpose of this study is to clarify is the period when Golf was introduced into Korea. The findings in this study can be summarized as follows. The spread of golf in Chosen was introduced by the Japanese in colonial Korea. In Gyeongseong, golf courses were built in the order of Hyochanwon Course (opened in 1921), Cheongyangri Course (opened in 1924), and Gunjari Course (opened in 1930). Golf courses were also built in the order of Daegu course (opened in 1923), Pyeongyang course (opened in 1928), Wonsan course and Pusan course (opened in 1930) in local areas. In the 1930s, the Korean Golf Federation was established by 1937, and the popularity of golf reached its peak with the various golf tournaments being held. But after the Pacific War, the golf course gradually became a military facility. After the war, Korean golfers who played in colonial Korea started the Korean Golf Association and Seoul Country Club. They became the soil of Korean golf, that is, the foundation of its development.
要約:本研究の目的は、韓国におけるゴルフ導入期の変遷とその特徴を明らかにすることである。韓国における本格的なゴルフの導入や普及は、植民地朝鮮のなか、日本人主導で行われていた。京城(現・ソウル)には、孝昌園コース(1921年開場)、淸凉里コース(1924年開場)、君子里コース(1930年開場)の順にゴルフ場がつくられていった。また地方においても大邱ゴルフ倶楽部(1923年開場)、平壌ゴルフ倶楽部(1928年開場)、元山ゴルフ倶楽部(1929年開場)、釜山ゴルフ倶楽部(1932年開場)の順にゴルフ場がつくられていった。1930年代には朝鮮ゴルフ連盟(1937年)が発足し、各種のゴルフ大会が開催されるなど、ゴルフ人気がピークを迎えたが、太平洋戦争を機に、朝鮮にあったゴルフ場は徐々に軍用施設および滑走路になっていった。韓国におけるゴルフは、植民地時代には日本人主導で導入され、普及していた。その一方、戦後は、そこでプレーしていた朝鮮人ゴルファーたちによって大韓ゴルフ協会やソウルカントリークラブが設立されており、それが韓国ゴルフの土壌、つまり、韓国ゴルフ界の発展の基盤になっていった。

査読の有無
掲載雑誌名
広島国際大学総合教育センター紀要
5
開始ページ
89
終了ページ
110
出版年月日
2021-03
出版者
広島国際大学総合教育センター
ISSN
2432-2881
本文言語
日本語
資料タイプ
紀要論文
著者版フラグ
出版社版
ソートキー
006
区分
hirokoku-u