睡眠指導が熟年者の睡眠、心身健康、脳機能に与える効果 : 地域住民への睡眠健康教室における検討

URI http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/hirokoku-u/metadata/1822
ファイル
タイトル
睡眠指導が熟年者の睡眠、心身健康、脳機能に与える効果 : 地域住民への睡眠健康教室における検討
別タイトル
The Effect of Sleep Intervention on Sleep-health, Mental, Physical health and Brain Function in aged.
著者
氏名 田中 秀樹
ヨミ タナカ ヒデキ
別名 Tanaka Hideki
キーワード
介入
睡眠
脳機能
精神的・身体的健康
ライフスタイル
抄録

本研究では、熟年者23名を対象に、睡眠生活指導を短期集中型で介入的に行い、習慣づけが精神的・身体的健康、脳機能に及ぼす効果について検討した。介入指導後、寝つき、熟眠度、日中の気分、体調、集中力が有意に改善した。また、アクチグラムを用いて効果を検討した結果、睡眠効率の有意な増加が認められ、夜間睡眠が改善していることが定量的に確認できた。さらに、認知課題の反応時間や反応時間CV値も向上し、注意の維持、脳機能の改善が確認できた。睡眠の改善に関しては、日中の適正な覚醒維持の確保が有効であり、日中の眠気低減が脳機能向上に寄与しているものと示唆された。睡眠の改善した人の割合は8割を超え、意欲や体調の改善も過半数に認められた。さらに、指導後1ヵ月後の追跡調査でも睡眠改善効果は維持され、夕方の居眠りを慎む習慣も維持されていた。以上より本研究の介入技術の地域保健現場での有効性が示唆された。

掲載雑誌名
広島国際大学心理臨床センター紀要
1
開始ページ
14
終了ページ
22
出版年月日
2003-03-25
出版者
広島国際大学心理臨床センター
ISSN
1348-2092
NCID
AA12125734
本文言語
日本語
資料タイプ
紀要論文
著者版フラグ
旧URI
区分
hirokoku-u