施設入所高齢者を対象とした回想法の効果について

URI http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/hirokoku-u/metadata/1824
File
Title
施設入所高齢者を対象とした回想法の効果について
Title Alternative
The effect of reminiscence group intervention for Health Center for the Aged
Author
氏名 佐々木 直美
ヨミ ササキ ナオミ
別名 Sasaki Naomi
氏名 上里 一郎
ヨミ アガリ イチロウ
別名 Agari Ichiro
Subject
集団回想法
老人保健施設
パウムテスト
知的機能
Abstract

本研究では知的機能,ADL行動変容,心理的安定に注目し,短期の集団回想法が持つ効果を検討した。効果評定に用いた評価尺度は,MMS,ADL行動評価尺度,パウムテスト,発話数と発話方向である。回想法は,老人保健施設に入所している6人の女性高齢者を対象とし,6セッシヨン実施した。その結果,MMS得点では回想法前後で統計的な有意差が認められたが,ADL行動評価尺度では有意差は認められなかった。また,発話数はセッションが進むにつれて増加しており,発話方向はメンパーからグループへ向けたものへと変化した。パウムテストは集団回想後には全員が描画できるようになったが,表出された心理的安定性は多様であった。本研究から,集団回想法は短期聞の実施であっても知的機能の向上に役立つことが明らかとなったが,福祉現場で効果的に導入するためにはスタッ7教育も必要であることが示唆された。

Journal Title
広島国際大学心理臨床センター紀要
Issue
2
Spage
2
Epage
12
Published Date
2004-01-30
Publisher
広島国際大学心理臨床センター
ISSN
1348-2092
NCID
AA12125734
Language
jpn
NIIType
Departmental Bulletin Paper
Text Version
Old URI
Set
hirokoku-u