対人不安の発生過程 : 自己呈示との関連

URI http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/hirokoku-u/metadata/1828
File
Title
対人不安の発生過程 : 自己呈示との関連
Title Alternative
Process of Social Anxiety : The Relationship with Self-Presentation
Author
氏名 小川 恭子
ヨミ オガワ キョウコ
別名 Ogawa Kyoko
氏名 上里 一郎
ヨミ アガリ イチロウ
別名 Agari Ichiro
Subject
対人不安
自己呈示
自己制御
Abstract

本研究の目的は,自己制御の視点から対人不安の自己呈示理論に説明を加え,この理論に基づいた対人不安の発生過程を検討することであった。大学生・大学院生に質問紙調査を行い,以下の結果が得られた。①自己呈示理論で取り上げられる各要因から対人不安の認知・行動面への影響が認められた。②自己制御の過程に沿って組み立てられた自己呈示理論に基づいた対人不安の発生過程が確認された。これらの中で特に重要な点は,自意識と自己呈示欲求の高まりによって不安が発生することと,それに対処し制御できるかどうかという主観的可能性によって回避行動が生起することが明らかにされた点であった。これらから,自己呈示の観点から対人不安の発生過程が説明され,今後具体的な介入を考える際の基礎的な枠組みとして用いることができる可能性が示唆された。

Journal Title
広島国際大学心理臨床センター紀要
Issue
2
Spage
13
Epage
18
Published Date
2004-01-30
Publisher
広島国際大学心理臨床センター
ISSN
1348-2092
NCID
AA12125734
Language
jpn
NIIType
Departmental Bulletin Paper
Text Version
Old URI
Set
hirokoku-u