通常排尿時と尿意抑制後排尿時の血圧および心拍数の変化

URI http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/hirokoku-u/metadata/8778
ファイル
タイトル
通常排尿時と尿意抑制後排尿時の血圧および心拍数の変化
別タイトル
Changes in Blood Pressure and Heart Rate on Natural and Endured Micturition
著者
氏名 松本 睦子
ヨミ マツモト ムツコ
別名 Matsumoto Mutsuko
氏名 俵 由美子
ヨミ タワラ ユミコ
別名 Tawara Yumiko
キーワード
排尿
血圧
心拍数
季節変動
看護
抄録

尿意抑制時に循環動態は変動するが,その程度や季節による違いは明確ではない.そこで,健康な
若年女性8名を対象に,夏期と冬期における通常及び尿意抑制後の各排尿前後の血圧・心拍数を調べ
た.実験は両季節とも同一対象者とし,電子血圧計を用いた自己測定により,任意の2日間における
データを得た.その結果,1)通常排尿,尿意抑制後排尿とも排尿前に血圧・心拍数が有意に増加す
る, 2) 通常排尿後,血圧は速やかに安静時の値まで下降するが心拍数は増加を維持する, 3) 尿意
抑制時には通常時より強い血圧上昇と心拍数増加が生じる, 4) 冬期は夏期に比べ排尿前後の収縮期
血圧の上昇が顕著で、ある, 5) 冬期の通常排尿後,血圧は高いまま維持される,ことを明らかにした.
膀胱過伸展や尿閉時など,排尿に伴う循環動態の変化が顕著となった場合,様々な血管収縮性の病態
が生じるリスクがあり,エピデンスに基づいた看護を行う必要があることが示唆された.

掲載雑誌名
広島国際大学看護学ジャーナル
8
1
開始ページ
27
終了ページ
38
出版年月日
2011-03-31
出版者
広島国際大学看護学部
ISSN
1349-5917  
NCID
AA12052528
本文言語
日本語
資料タイプ
紀要論文
著者版フラグ
出版社版
ソートキー
04
旧URI
区分
hirokoku-u