安全基地スクリプト法による愛着表象測定 : 予備的報告

URI http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/hirokoku-u/metadata/8843
ファイル
タイトル
安全基地スクリプト法による愛着表象測定 : 予備的報告
別タイトル
Measuring attachment representations with secure base scripts : A preliminary report.
著者
氏名 工藤 晋平
ヨミ クドウ シンペイ
別名 Kudo Shinpei
氏名 梅村 比丘
ヨミ ウメムラ トモタカ
別名 Umemura Tomotaka
キーワード
安全基地スクリプト
日本版
攻撃性
対人葛藤解決方略
抄録

愛着に基づいた臨床的介入において個人の愛着状態の把握は欠かせない。本研究ではWaters & Waters(2006)による安全基地に関するスクリプトを捉える測定法(NaS法)の日本での適用について,臨床的な観点から攻撃性の要素を含めた版(NaSA法)も作成しながら検討を行なった。大学生19名を対象に調査を実施した結果,NaS法,NaSA法の評定者間信頼性や内部相関などはある程度確認された。しかし愛着表象測定の質問紙であるRQやECRとはNaSA法のみが理論的に予想される関連を示し,対人葛藤解決方略との関係でも強制方略と負の相関を示すなど,攻撃性の要素を含めたNaSA法の適用可能性が示唆された。しかし,物語の量が全体に少ない,物語同士の関連の低いものがある,などの問題点も見いだされ, AAIを用いての妥当性の検討も含め,今後の検討も必要であると考えられた。

掲載雑誌名
広島国際大学心理臨床センター紀要
8・9
開始ページ
23
終了ページ
34
出版年月日
2011-03-20
出版者
広島国際大学心理臨床センター
ISSN
1348-2092
NCID
AA12125734
本文言語
日本語
資料タイプ
紀要論文
著者版フラグ
出版社版
旧URI
区分
hirokoku-u