一人暮らしの学生の食行動についての検討

URI http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/hirokoku-u/metadata/12301
File
Title
一人暮らしの学生の食行動についての検討
Title Alternative
A study on dietary behaviors of living alone-students in Hiroshima International University
Author
氏名 澤村 恭子
ヨミ サワムラ キョウコ
別名 SAWAMURA Kyoko
氏名 木村 留美
ヨミ キムラ ルミ
別名 KIMURA Rumi
氏名 木村 要子
ヨミ キムラ ヨウコ
別名 KIMURA Yoko
氏名 高尾 文子
ヨミ タカオ フミコ
別名 TAKAO Fumiko
氏名 宮脇 美幸
ヨミ ミヤワキ ミユキ
別名 MIYAWAKI Miyuki
氏名 塚本 幾代
ヨミ ツカモト イクヨ
別名 TSUKAMOTO Ikuyo
氏名 八木 典子
ヨミ ヤギ ノリコ
別名 YAGI Noriko
Abstract

広島国際大学呉キャンパスの保健室が行っている健康・生活に関するアンケート調査を集計・分析した結果、自宅生より寮・一人暮らしの学生の方が、また、学年が上がるに従い朝食の欠食率が高い結果を得た。そこで、寮・一人暮らしの学生に対して食習慣の改善、特に朝食の欠食をなくすことを目的に、医療栄養学部医療栄養学科の食育推進委員会が中心となって、栄養食育講座を実施した。対象群としてA群は、栄養教育と調理実習を併用し、B群は、調理実習のみを行い、両群の意識変容や行動変容の違いを比較検討した結果、栄養教育と調理実習を併用したA群の方が調理実習だけのB群よりも、「朝食の重要性が理解できた」「朝食を食べようと思った」「自炊をしようと思った」等の回答が多く、青年期における食習慣の改善のためには、実際的な調理実習だけでなく栄養教育を併用させることが効果的であることが示唆された。

Journal Title
広島国際大学総合教育センター紀要
Issue
創刊号
Spage
87
Epage
101
Published Date
2016-09
Publisher
広島国際大学総合教育センター
ISSN
2432-2881
Language
jpn
NIIType
Departmental Bulletin Paper
Text Version
出版社版
Set
hirokoku-u