リスクを有する「肥満ではないグループ」を保健指導の対象とする新階層化の試み

URI http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/hirokoku-u/metadata/12421
ファイル
タイトル
リスクを有する「肥満ではないグループ」を保健指導の対象とする新階層化の試み
別タイトル
A proposal of new classification for the specific health check-up for lifestyle-related diseases to include "nonobese group" at risk
著者
氏名 藤井 紀子
ヨミ フジイ トシコ
別名 Toshiko Fujii
氏名 原川 貴之
ヨミ ハラカワ タカユキ
別名 Takayuki Harakawa
氏名 秋田 智之
ヨミ アキタ トモユキ
別名 Tomoyuki Akita
氏名 田中 純子
ヨミ タナカ ジュンコ
別名 Junko Tanaka
キーワード
特定保健指導
階層化
肥満ではないグループ
リスク数
生活習慣病予防効果
health guidance
the specific health check-up for lifestyle-related diseases
classification
nonobese group
preventive effect of life-style related diseases
抄録

現行の特定保健指導対象者は、腹囲とBMIの測定値により選出されており、腹囲とBMIがともに基準値以下の集団、いわゆる「肥満ではないグループ」に対しては、対象外となっている。しかしながら、この「肥満ではないグループ」の中にも、血圧や血中脂質、血糖値などが高値の人がいることが知られている。本研究では、血圧や血中脂質、糖代謝等の値を「リスク」という概念で整理し、このいわゆる「肥満ではないグループ」のリスク保有状況を明らかにした。
この「肥満ではないグループ」のリスク保有状況に着目し、腹囲やBMIが基準値以下であってもリスクを有し生活習慣病が危惧される対象者には、保健指導が可能となるような新階層化を提案した。一方、すべての健診対象者のリスク保有状況を集計した結果、現行の保健指導の対象となっている「積極的支援」(支援期間6ヶ月間)対象者の中には、リスク数が特異的に多く、支援期間をさらに延長する必要があると考えられる「ハイリスクグループ」が存在することを明らかにした。本研究で提案した新階層化では、この「ハイリスクグループ」も抽出可能となることから、新階層化の有用性が示された。

掲載雑誌名
日本予防医学会雑誌
7
3
開始ページ
119
終了ページ
123
出版年月日
2012年12月
ISSN
18814271
本文言語
日本語
資料タイプ
学術雑誌論文
著者版フラグ
出版社版
区分
hirokoku-u