高校生の睡眠改善に有効な生活習慣メニューの検討 : 起床困難・不規則性の観点から
URI | http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/hirokoku-u/metadata/1831 | ||||||||||||
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File |
shinki6-ideshita.pdf
( 604.0 KB )
Open Date
:2008-12-04
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Title |
高校生の睡眠改善に有効な生活習慣メニューの検討 : 起床困難・不規則性の観点から
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Title Alternative |
The study on the life styles which improve the sleep health of the high school students : In view of sleep onset impairs and irregularity
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Author |
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Subject |
高校生
起床困難
不規則性
生活習慣メニュー
食習慣
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Abstract |
本研究では学校現場のニーズに即して,高校生の起床困難改善に有効な生活習慣メニューを検討することを目的とした。高校生4,665名を対象に調査を実施した結果,睡眠習慣は夜型で不規則であり,睡眠時間も短いことが判明した。また,睡眠習慣が不規則な者は,睡眠の状態も悪く,起床時の疲労感,授業中の眠気を訴える割合が有意に高かった。さらに,起床困難な者は,就床時刻が後退し,睡眠負債が大きいこと,睡眠時間が不規則で,睡眠の状態も悪く,起床時の疲労感や,疲労自覚症状を訴える割合が有意に高いこと,ストレスを感じやすく対処法が逃避的・回避的であることが判明した。起床困難を改善する生活習慣メニューとしては,「朝起きたら太陽の光をしっかり浴びる」,「朝食を規則正しく毎日とる」,「夜9時以降,コンビニなど明るいところへ外出しない」,「就寝時刻が不規則にならないようにする」などの習慣が重要であることが示唆された。 |
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Journal Title |
広島国際大学心理臨床センター紀要
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Issue |
6
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Spage |
1
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Epage |
15
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Published Date |
2008-03-20
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Publisher |
広島国際大学心理臨床センター
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ISSN |
1348-2092
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NCID |
AA12125734
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Language |
jpn
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NIIType |
Departmental Bulletin Paper
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Text Version | |||||||||||||
Old URI | |||||||||||||
Set |
hirokoku-u
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