核軍縮義務事件ICJ判決 : ベジャウィ特任裁判官反対意見から見て

URI http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/hiroshima-cu/metadata/12530
File
Title
核軍縮義務事件ICJ判決 : ベジャウィ特任裁判官反対意見から見て
Title Alternative
カク グンシュク ギム ジケン ICJ ハンケツ : ベジャウィ トクニン サイバンカン ハンタイ イケン カラ ミテ
Author
氏名 福井 康人
ヨミ フクイ ヤスヒト
別名 FUKUI Yasuhito
Subject
核軍縮義務
特任裁判官
先決的抗弁
受理可能性
紛争の存在
Abstract

2016年10月5日、国際司法裁判所はマーシャル諸島共和国が提訴した核軍縮義務事件の判決を下した。マーシャル諸島は核兵器国を含む核保有9か国に対して核兵器不拡散条約第6条違反を問う訴の提起を行ったが、対英国、対インド及び対パキスタン訴訟のみが開始され、対英国訴訟は英国の主張した先決的抗弁を認めて本案審理に入らず結審した。また、対インド訴訟及び対パキスタン訴訟については管轄権及び受理可能性の有無が争われた結果、マーシャル諸島の主張は認められずに結審し、原告が訴の提起を行った総計9件の訴訟は全て終了した。本稿では先ず代表的な対英国訴訟を中心にいわゆる「核ゼロ裁判」の概要を明らかにする。更に、マーシャル諸島が特任裁判官に指名したベジャウィによる反対意見は具体的な論点を抽出していることから、これらを手掛かりにその妥当性を問うた上で、特に対英国訴訟判決で主要な論点となった紛争の存在や今後の核軍縮交渉に与える影響についても検討する。

Description Peer Reviewed
Journal Title
軍縮研究 = Disarmament Review
Volume
8
Spage
26
Epage
39
Published Date
2018-09
Publisher
日本軍縮学会
Contributor
信山社 (発売)
ISSN
21887136
NCID
AA1275244X
Language
jpn
NIIType
Journal Article
Text Version
出版社版
Rights
Copyright (C) 2009 Japan Association of Disarmament Studies.
Set
hiroshima-cu