位相数を2の自然数乗としないM-PSK方式の多次元符号化法とビット誤り率特性

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タイトル
位相数を2の自然数乗としないM-PSK方式の多次元符号化法とビット誤り率特性
別タイトル
Multidimensional Coding Method and BER Performance of M-PSK Whose Number of Phases Is Not a Power of 2
著者
氏名 野田 誠一
ヨミ ノダ セイイチ
別名 NODA Seiichi
氏名 斉藤 洋一
ヨミ サイトウ ヨウイチ
別名 SAITO Yoichi
氏名 吉田 彰顕
ヨミ ヨシダ テルアキ
別名 YOSHIDA Teruaki
抄録

本論文は,位相数Mを2の自然数(n)乗としないM値位相変調方式(M-PSK: M-Phase Shift Keying)の実現性と特性を明らかにする.実用上の問題点はM-PSK信号1シンボルが整数ビットに対応しないことにあり,シンボル誤りがビット誤りに単純に変換されない.そこで,ビット誤り率(BER: Bit Erro, Rate)特性の理論的下界を示すとともに,TPSK (Ternary PSK)の3ビット/2シンボル符号化についてはBERを最小にする多次元符号化を示す.また,他のM-PSKについては,BER特性を最小化する観点から,バイナリー系列を有相関の複数シンボルに変換する多次元符号化の探索アルゴリズムを提案する.これらの符号化により得られたM-PSK信号のBER特性の理論値を示すとともに,コンピュータシミュレーションにより検証する.この結果,所要E_b/N_0特性はM=3の場合BPSKやQPSKよりも優れること,M=5,6,7の場合QPSKと8-PSKの中間になることなどを明らかにする.以上の結果から,本論文で提案するM-PSK方式は適応変調方式の選択肢を広げ,例えばディジタルマイクロ波通信方式などにおいて伝送効率,電力効率の向上に有効であることを述べる.

査読の有無
掲載雑誌名
電子情報通信学会論文誌. B, 通信
J89-B
10
開始ページ
1981
終了ページ
1990
出版年月日
2006-10-01
出版者
社団法人電子情報通信学会
ISSN
1344-4697
NCID
AA11325909
NAID
110007379608
本文言語
日本語
資料タイプ
学術雑誌論文
著者版フラグ
出版社版
権利情報
copyright©2006IEICE
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区分
hiroshima-cu