安定したスループットの確保を目指すTCPふくそう制御方式

URI http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/hiroshima-cu/metadata/6467
ファイル
タイトル
安定したスループットの確保を目指すTCPふくそう制御方式
別タイトル
A Gentle TCP Congestion Control Method for Obtaining Stable Throughput
著者
氏名 赤瀬 謙太郎
ヨミ アカセ ケンタロウ
別名 AKASE Kentaro
氏名 小畑 博靖
ヨミ オバタ ヒロヤス
別名 OBATA Hiroyasu
氏名 石田 賢治
ヨミ イシダ ケンジ
別名 ISHIDA Kenji
キーワード
TCPふくそう制御方式
帯域確保
通信品質
抄録

ベストエフォートネットワークであるIPネットワークにおいて,高い通信品質を必要とする重要通信やリアルタイムアプリケーションに通常のTCPを用いると,必要な帯域が確保できないという問題が生じる.このようなアプリケーションに安定した通信品質を提供するためには,帯域の確保が有効である.現在,送信端末のTCPふくそう制御のみを用いて帯域確保を実現する技術が提案されている.しかしながら,従来方式では帯域確保のために積極的なウィンドウ制御を行うため,通信回線が重度のふくそうに至った場合,逆に帯域確保が困難になるという問題がある.そこで本論文では,背景フロー数が多い状況下や帯域確保TCPフローが複数本存在するといったネットワークのふくそう度が高い状況において,目標帯域を一時的に下げることでふくそうを回避し,その後ふくそうの度合が緩和された際に目標帯域の確保を目指すTCPふくそう制御方式を提案する.シミュレーション評価により,提案方式は従来方式に比べ,ネットワークのふくそう度が高い場合でもボトルネックリンクの帯域利用率を低下させることなく一定の帯域を確保できることが分かった.

査読の有無
掲載雑誌名
電子情報通信学会論文誌. B, 通信
J92-B
4
開始ページ
624
終了ページ
632
出版年月日
2009-04-01
出版者
社団法人 電子情報通信学会
ISSN
1881-0209
本文言語
日本語
資料タイプ
学術雑誌論文
著者版フラグ
出版社版
権利情報
copyright©2009 IEICE
関連URL
旧URI
区分
hiroshima-cu