高速衛星インターネットに適したコネクション分割機構TCP-gSTAR

URI http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/hiroshima-cu/metadata/6475
File
Title
高速衛星インターネットに適したコネクション分割機構TCP-gSTAR
Title Alternative
TCP Proxy Mechanism TCP-gSTAR for High-Speed Satellite Internet
Author
氏名 平 和弘
ヨミ タイラ カズヒロ
別名 TAIRA Kazuhiro
氏名 小畑 博靖
ヨミ オバタ ヒロヤス
別名 OBATA Hiroyasu
氏名 石田 賢治
ヨミ イシダ ケンジ
別名 ISHIDA Kenji
Subject
高速衛星インターネット
TCP (Transmission Control Protocol)
PEP (Performance Enhanced Proxy)
TCP-STAR
Abstract

ブロードバンドネットワークの普及に伴い高速な衛星回線を利用したインターネット接続が注目されている.しかし,衛星回線では長い伝搬遅延時間及びビット誤りのために従来TCP (TCP-Reno) を利用すると高速衛星回線の帯域を十分利用できないことが知られている.この問題を解決するためにTCPコネクションを中継端末であるプロキシ (PEP:Performance Enhanced Proxy) で地上回線と衛星回線に分割し,送信端末へ早期確認応答することで性能を改善する方式が提案されている.しかし従来方式は多量の冗長データを転送する問題がある.そこで本論文ではTCPコネクションをプロキシで分割し,エンド端末を変更することなく効率的なデータ転送を行うコネクション分割機構TCP-gSTARを提案する.提案方式では,地上回線に従来TCPを,衛星回線に高速衛星回線に適したトランスポートプロトコルTCP-STARを利用する.シミュレーション結果より,ビット誤りによるパケットロスが比較的少ない安定した通信環境において,提案方式は従来方式に比べて冗長データ量を抑えることができ,スループットが向上することを確認した.特に,パケットロス率が短い時間内に変化する環境では,TCP-gSTARの制御が有効に働き,従来方式よりも高いスループットが得られることを示す.

Description Peer Reviewed
Journal Title
電子情報通信学会論文誌. B, 通信
Volume
J91-B
Issue
12
Spage
1587
Epage
1599
Published Date
2008-12-01
Publisher
社団法人 電子情報通信学会
ISSN
1881-0209
Language
jpn
NIIType
Journal Article
Text Version
出版社版
Rights
copyright©2008 IEICE
Relation URL
Old URI
Set
hiroshima-cu