輝度分布の方向ベクトル情報を用いたMRA画像からの脳動脈瘤の検出

URI http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/hiroshima-cu/metadata/6877
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タイトル
輝度分布の方向ベクトル情報を用いたMRA画像からの脳動脈瘤の検出
別タイトル
Intracranial Aneurysms Detection Using Directional Vector of Luminance Distribution in MRA Images
著者
氏名 青山 正人
ヨミ アオヤマ マサヒト
別名 AOYAMA Masahito
氏名 楠 卓也
ヨミ クス タクヤ
別名 KUSU Takuya
氏名 椋木 雅之
ヨミ ムクノキ マサユキ
別名 MUKUNOKI Masayuki
氏名 浅田 尚紀
ヨミ アサダ ナオキ
別名 ASADA Naoki
氏名 米田 洋介
ヨミ コメダ ヨウスケ
別名 KOMEDA Yosuke
氏名 沖川 隆志
ヨミ オキガワ タカシ
別名 OKIGAWA Takashi
氏名 浦田 譲治
ヨミ ウラタ ジョウジ
別名 URATA Joji
キーワード
MRA画像
脳動脈瘤
コンピュータ支援診断
方向ベクトル
輝度分布
抄録

従来の脳動脈瘤検出支援に関する研究では,動脈瘤を球状の領域とモデル化し,形状特徴を利用するものがほとんどであったが,実際には様々な形状のものが見られるため,多様な形状の動脈瘤を検出できる手法が必要である.そこで本論文では,脳血管の輝度分布から計算した方向ベクトル情報を用いて,動脈瘤が血管から瘤状に突出した終端をもつという構造特徴を用いた脳動脈瘤の検出手法を提案する.2 mm以上の動脈瘤32個を含む24症例と動脈瘤なし26症例の計50症例に本手法を適用した結果,動脈瘤の検出感度100%のとき症例当りの平均偽陽性数 4.5個,3特徴を用いた線形判別法による偽陽性除去の結果,97%のとき1.5個という結果が得られた.

査読の有無
掲載雑誌名
電子情報通信学会論文誌. D, 情報・システム
J93-D
2
開始ページ
139
終了ページ
147
出版年月日
2010-02-01
出版者
社団法人電子情報通信学会
ISSN
18804535
NCID
AA12099634
NAID
110007539036
本文言語
日本語
資料タイプ
学術雑誌論文
著者版フラグ
出版社版
権利情報
copyright©2010 IEICE
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区分
hiroshima-cu