AGC及び半導体レーザの導入による光変調器を用いた電波受信システムの広ダイナミックレンジ化と低コスト化の検討

URI http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/hiroshima-cu/metadata/6913
ファイル
タイトル
AGC及び半導体レーザの導入による光変調器を用いた電波受信システムの広ダイナミックレンジ化と低コスト化の検討
別タイトル
Development of a Wide Dynamic Ranged Radio Wave Receiving System with an Optical Modulator and DFB Laser
著者
氏名 鳥羽 良和
ヨミ トバ ヨシカズ
別名 TOBA Yoshikazu
氏名 鬼澤 正俊
ヨミ オニザワ マサトシ
別名 ONIZAWA Masatoshi
氏名 鳥畑 成典
ヨミ トリハタ シゲノリ
別名 TORIHATA Shigenori
氏名 生岩 量久
ヨミ ハエイワ カズヒサ
別名 HAEIWA Kazuhisa
氏名 山下 隆之
ヨミ ヤマシタ タカユキ
別名 YAMASHITA Takayuki
氏名 尾崎 泰己
ヨミ オザキ ヤスキ
別名 OZAKI Yasuki
キーワード
LN光変調器
地上ディジタルテレビ放送
抄録

筆者らは地上波ディジタルテレビ放送のSFN (Single Frequency Network)構築時における最大の課題である自局波の回り込み対策としてLN (LiNbO_3)光変調器を用いた電波受信システムの開発を進めてきた.従来のシステムでは, 光給電型ヘッドアンプの適用等により低受信入力時の信号劣化を抑えるため, システムNF (Noise figure)の低減を図ってきたが, その代償として, 高受信入力時に三次相互変調ひずみ(IM_3)により信号劣化を生じていた.このため, 入力の広ダイナミック化について検討を行い, 多チャネルで一括伝送されてきたOFDM (Orthogonal Frequency Division Multiplexing)波に対応できるAGC(Automatic Gain Control)方式を初めて採用し, 良好な結果を得た.同時に, 従来からの課題であった高価でかつ消費電力も大きい固体レーザ光源に換えて, 小型・低廉な半導体レーザ(DFB-LD)の使用可能性について検討を行い, C/N等を低下させることもなく小型化, 低廉化を実現できた.

査読の有無
掲載雑誌名
電子情報通信学会論文誌. C, エレクトロニクス
J88-C
2
開始ページ
99
終了ページ
106
出版年月日
2005-02-01
出版者
社団法人電子情報通信学会
ISSN
1345-2827
NCID
AA11412446
NAID
110003207346
本文言語
日本語
資料タイプ
学術雑誌論文
著者版フラグ
出版社版
権利情報
copyright©2005 IEICE
関連URL
旧URI
区分
hiroshima-cu