韓国の職場での呼称使用の適切性判断に及ぼす属性・対人関係特性・性格特性の影響

URI http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/hue/metadata/2344
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タイトル
韓国の職場での呼称使用の適切性判断に及ぼす属性・対人関係特性・性格特性の影響
別タイトル
Influences of Characteristics, Personalities and Interpersonal Factors on the Appropriateness Decisions of Address-terms in the Korean Workplace
著者
氏名 林 炫情
ヨミ
別名 Lim Hyunjung
氏名 玉岡 賀津雄
ヨミ タマオカ カツオ
別名 Tamaoka Katsuo
キーワード
韓国人の呼称選択
適切性判断
対人関係特性
性格特性
Korean address terms
a ppropriateness decision
personalities
interpersonal factor
抄録

本研究は,韓国の職場でのコミュニケーションにおける呼称選択にどのような規範意識が働いているか,規範意識の形成に個人の属性,対人関係特性,性格特性がどう関係しているかを調査研究したものである。韓国語の呼称体系では,目上の人を名前だけでは呼びにくく,親族名称や地位・役職名で呼びかけるのが一般的である。 本研究では,上司を「姓・姓名+役職名+nim」 と呼ぶことの適切性が高いが,公式の場で上司を「姓名+ssi (氏)」 と呼ぶことにも決して否定的ではないことがわかった。対人関係および性格特性については,条件によって多様な影響関係がみられた。例えば,目上の人に対して「地位・役職名」や「親族名称」を用いることについては,他者に対して気遣いをする人が適切で、あると判断する傾向がみられた。また,日上に対して公式の場で名前を使用することについては,調和性のない傾向の人が適切であると判断していた。しかし,全体的にみると,本研究で採用した対人関係尺度および性格特性尺度は,重回帰分析で職場での呼称使用の適切牲を決める有意な予測変数であっても,その決定係数(W)の値は低かった。このことは,言語的特徴である呼称使用について,これらの変数があくまで間接的な要因であることを示唆している。

掲載雑誌名
広島経済大学研究論集
27
1
開始ページ
29
終了ページ
44
出版年月日
2004-06
出版者
広島経済大学経済学会
ISSN
0387-1444
本文言語
日本語
資料タイプ
紀要論文
著者版フラグ
出版社版
旧URI
区分
hue