卓上油化装置を用いたカリキュラムマネジメント視点からの 学びのつながりの作成 ――中学校理科,高校化学,学校行事――

URI http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/it-hiroshima/metadata/12237
ファイル
タイトル
卓上油化装置を用いたカリキュラムマネジメント視点からの 学びのつながりの作成 ――中学校理科,高校化学,学校行事――
別タイトル
Connecting the learning from a curriculum management perspective using a benchtop waste plastic oiling device ——junior high school science, senior high school chemistry, school events——
著者
氏名 角島 誠
ヨミ カドシマ マコト
別名 Kadoshima Makoto
キーワード
油化装置
カリキュラムマネジメント
中学校理科
高校化学
学校行事
抄録

プラスチックを油化(炭化水素液化)する卓上油化装置は,現行学習指導要領が示す方針である有用性の実感や環境教育の充実といったことにもつながり,また,その物理的な大きさからの存在感もあるなど,教材としての高い可能性を有していると考えられる。

2008年から授業や学校行事でこの卓上油化装置の取り扱い実績がある広島なぎさ中学校・高等学校の事例について,関係者で実状を振り返り課題の整理を行った。そして,装置の教材としての教育的価値を吟味し,カリキュラムマネジメントの視点から,卓上油化装置を用いた教育活動について6か年教育の理科,学校行事の学びのつながりの作成を行うとともに,この作業を通して得られたものをまとめた。

掲載雑誌名
広島工業大学紀要. 教育編
17
開始ページ
23
終了ページ
32
出版年月日
2018-02
出版者
広島工業大学
ISSN
1346-9983
NCID
AA11599121
本文言語
日本語
資料タイプ
紀要論文
著者版フラグ
出版社版
権利情報
publisher
区分
it-hiroshima