精神科病棟を有さない総合病院で勤務する看護師が精神疾患をもつ入院患者の関わりに生じる思い

URI http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/jrchcn/metadata/12087
File
Title
精神科病棟を有さない総合病院で勤務する看護師が精神疾患をもつ入院患者の関わりに生じる思い
Title Alternative
The sentiment of nurses who work in general hospitals without psychiatric wards about involvement with patients with psychiatric disorders
Author
氏名 丹下 友馨
ヨミ タンゲ ユカ
別名 TANGE Yuka
氏名 笹本 美佐
ヨミ ササモト ミサ
別名 SASAMOTO Misa
Subject
看護師の思い
精神疾患患者
精神科病棟を有さない総合病院
Abstract

精神科病棟を有さない総合病院で勤務する看護師が,精神疾患患者の関わりに生じる思いを明らかにすることを目的として,看護師6 名に半構成的面接を実施し,質的帰納的に分析した。その結果,《関わりが偏重することへの葛藤》《看護介入の困難さに生じる無力感》《自己の感情反応への苦悩》《優先される自己防衛》《理解に端を発する意欲》《看護の醍醐味の実感》の6 カテゴリーが形成され,否定的な思い,自己防衛を必要とする思い,肯定的思いの3 つに分類された。
 看護師は,単に否定的な思いだけでなく,自我の防衛機制を機能させて精神的安定を図るほどの精神的負担が強いられていること,否定的な思いから肯定的な思いに転じる可能性があることが示唆された。今後は,看護師の自己の客観視による防衛機制の気づきとカタルシスが得られる場を設け,精神症状や社会心理的状況が日常生活に及ぼす影響に関する知識を修得し対象理解を図ることが肝要になる。

Description

研究報告

Description Peer Reviewed
Journal Title
日本赤十字広島看護大学紀要
Volume
18
Spage
29
Epage
36
Published Date
2018-03
Publisher
日本赤十字広島看護大学
ISSN
1346-5945
NCID
AA11554983
Self DOI
Language
jpn
NIIType
Departmental Bulletin Paper
Text Version
出版社版
Sort Key
04
Set
jrchcn