【原著】中途視覚障害者の調理行動の分析

URI http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/jrchcn/metadata/989
ファイル
タイトル
【原著】中途視覚障害者の調理行動の分析
著者
氏名 植田 喜久子
ヨミ ウエダ キクコ
別名
氏名 宮武 広美
ヨミ ミヤタケ ヒロミ
別名
キーワード
中途視覚障害者
調理行動
リハビリテーション看護
抄録

 在宅中途視覚障害者1名の調理行動を参加観察および面接調査により、調理行動を形成している知識や技術を分析し、リハビリテーション看護への示唆を得た。調理行動を形成しているものとして、1)障害を持つ前からの経験と若干の工夫、2)残存機能である皮膚感覚、味覚、嗅覚、聴覚などの活用、3)判別できる手がかりの活用、4)反復による習熟、5)家族の支援や公的サービスの活用であった。視覚障害者は、残存機能や工夫により自分自身と物との位置関係や状態の変化を知り調理が可能であった。リハビリテーション看護として、看護婦・士は、自らの障害者観を見直し、ケアの対象となる人間の可能性を引き出すために、その人の知識、技術を環境との関連で理解すること、視覚障害者が「みえなくてもできる」と思えるように関わることが求められる。安全を優先して行動を制限するのではなく、多様な体験を行うなど、より豊かな生活の創造への援助も重要である。

掲載雑誌名
日本赤十字広島看護大学紀要
1
開始ページ
39
終了ページ
47
出版年月日
2000
出版者
日本赤十字広島看護大学
ISSN
1346-5945
NCID
AA11554983
本文言語
日本語
資料タイプ
紀要論文
著者版フラグ
ソートキー
07
旧URI
区分
jrchcn