【研究報告】対人関係に基づいた看護者の関わりと患者の変化の過程-自己管理が困難な糖尿病患者の事例から-

URI http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/jrchcn/metadata/968
File
Title
【研究報告】対人関係に基づいた看護者の関わりと患者の変化の過程-自己管理が困難な糖尿病患者の事例から-
Author
氏名 中信 利恵子
ヨミ ナカノブ リエコ
別名
Subject
糖尿病患者
対人関係
エンパワーメント
Abstract

 糖尿病患者が、長期的に自己管理していくことは、従来の教育方法だけでは難しい。そこで対人関係に基づいた看護者の患者への関わりがその鍵になるのではないかと考えた。本研究の目的は、自己管理が困難で再入院した患者を対象に面接を行い、看護者の関わりと患者の変化の姿を明らかにすることにより、患者のエンパワーメントが促進される看護アプローチについて検討することである。面接過程を質的に分析し、患者が病気を自己の問題として気づき、取り組む姿勢を得ていくことは、自己の弱さに直面し自己変革していくことであるという結果を得た。そして、看護者が患者を否定せずに受け止め、認め、患者のわずかな変化に気づき、伝えていくことで、患者は思いが伝わったことを実感し、新たな可能性を見出した。本研究の面接は、糖尿病患者のエンパワーメントが促進される看護アプローチを見出すための手がかりとなる。

Journal Title
日本赤十字広島看護大学紀要
Volume
2
Spage
33
Epage
43
Published Date
2002
Publisher
日本赤十字広島看護大学
ISSN
1346-5945
NCID
AA11554983
Self DOI
Language
jpn
NIIType
Departmental Bulletin Paper
Text Version
Sort Key
04
Old URI
Set
jrchcn