【論説】日本人の「身体観」-看護の対象者である人たちを理解するために-

URI http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/jrchcn/metadata/985
File
Title
【論説】日本人の「身体観」-看護の対象者である人たちを理解するために-
Author
氏名 関谷 由香里
ヨミ セキヤ ユカリ
別名
氏名 川西 美佐
ヨミ カワニシ ミサ
別名
氏名 濱田 佳代子
ヨミ ハマダ カヨコ
別名
Subject
人間理解
身体観
看護の視点
Abstract

 本稿は、文献検索の結果に基づいて、「身体観」の概念と日本人がもつ「身体観」の歴史的変遷について述べたものである。
 そもそも人が自らの「身体」を意識するのは、病いをもった時か、自らの「身体」と自らの「身体観」との間にずれが生じたときであろう。けれども、それぞれの人々がもつ「身体観」は、歴史的・文化的・社会的に受け継がれてきた「身体観」と、自らが作りあげてきた「身体観」が統合されたものであり、即座に転換されうるものではない。
 従って、病いをもつ人たちの中には、このような自らがもつ「身体観」によって苦しめられ、自己の存在の意味を自問自答するということも起こりうる。看護職者は、看護の対象者である人々を理解するために、個々の人々がもつ「身体観」(広くは価値観)にも積極的に目を向ける必要があるだろう。

Journal Title
日本赤十字広島看護大学紀要
Volume
1
Spage
11
Epage
18
Published Date
2000
Publisher
日本赤十字広島看護大学
ISSN
1346-5945
NCID
AA11554983
Language
jpn
NIIType
Departmental Bulletin Paper
Text Version
Sort Key
02
Old URI
Set
jrchcn