景気転換期における労働調整費用の構造変化

URI http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/onomichi-u/metadata/5194
File
Title
景気転換期における労働調整費用の構造変化
Title Alternative
Structural Changes in Labor Adjustment Costs and Business Cycles
Author
氏名 稲垣 一之
ヨミ イナガキ カズユキ
別名 Inagaki Kazuyuki
氏名 小西 あゆみ
ヨミ コニシ アユミ
別名 Konishi Ayumi
氏名 川原 祐哉
ヨミ カワハラ ユウヤ
別名 Kawahara Yuya
氏名 金澤 孝恵 
ヨミ カナザワ タカエ
別名 Kanazawa Takae
Subject
労働調整費用
構造変化
景気循環
Abstract

本稿の目的は、景気転換期における労働調整費用の構造変化を考察することであ
る。景気の上昇期と下降期で労働調整費用に構造変化が生じるのであれば、それに
応じて企業の労働需要にも構造変化が生じることになる。そのため、本稿の分析は、
景気転換期における労働市場政策の効果を予測するための有益な情報を提供するも
のである。本稿が注目するのは、労働者数と労働時間の調整費用である。日本の銀
行部門のデータを利用して、以下の分析結果が確認された:(1)景気上昇期では、
労働者数の調整費用が相対的に低くなる、(2)景気下降期では、労働者数の調整費
用が相対的に高くなる。したがって、日本の銀行部門にとって労働者数の調整(新
規採用などの雇用調整)を行いやすい時期は、景気上昇期であると判断される。

Contents

1 はじめに
2 モデル
3 データ
4 分析結果
5 おわりに

Journal Title
尾道大学経済情報論集
Volume
9
Issue
2
Spage
275
Epage
282
Published Date
2009-12-31
Publisher
尾道大学経済情報学部
ISSN
1346-9991
NCID
AA11597272
Self DOI
Language
jpn
NIIType
Departmental Bulletin Paper
Text Version
出版社版
Old URI
Set
onomichi-u