根こぶ病抵抗性ヒロシマナ‘CR広島2号’の罹病化

URI http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/pu-hiroshima/metadata/11961
File
Title
根こぶ病抵抗性ヒロシマナ‘CR広島2号’の罹病化
Author
氏名 奥 尚
ヨミ オク タカシ
別名 Oku Takashi
Subject
ヒロシマナ
抵抗性品種
根こぶ病
罹病化
Brassica rapa
resistance
clubroot
breakdown
Abstract

ヒロシマナは不結球ハクサイに属する広島県の特産野菜で, 主に漬け物に加工され「広島菜漬」として販売される。2010 年11月, 広島県庄原市の農家圃場にて, 抵抗性品種として導入された‘CR 広島2号’に根こぶ病の激しい発生を認めた。 2010年に当該圃場で採取した根こぶ病菌および‘CR広島2号’育成時に利用され凍結保存されていた2003年産同一町内採取根こぶ病菌による‘ CR広島2号’の感受性検定の結果,その罹病化の原因は本菌病原性の変化にあると考えられた。Hatakeyama et al. (2004 )に従ったハクサイ品種を用いる病原性検定の結果,2003年産の根こぶ病菌は‘無双’のみに,2010年産は‘無双’および‘隆徳’に病原性を有した。一方,‘スーパーCR ひろ黄’はいずれにも抵抗性で, 本菌レース4から2への変化が‘ CR広島2号’罹病化の原因であると結論された。今後,新レースの動向には細心の注意を払う必要がある。

Journal Title
県立広島大学生命環境学術誌
Volume
5
Spage
1
Epage
7
Published Date
2013-03
ISSN
1883-650X
NCID
AA1242877X
Language
jpn
NIIType
Departmental Bulletin Paper
Text Version
著者版
Sort Key
1
Old URI
Set
pu-hiroshima