他者の空間理解の発達 : 相手にとっての左右はいつから理解できるのか(ヘルスプロモーション(健康づくり)に挑む,広島保健福祉学会第7回学術大会プログラム・抄録集)

URI http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/pu-hiroshima/metadata/3289
File
Title
他者の空間理解の発達 : 相手にとっての左右はいつから理解できるのか(ヘルスプロモーション(健康づくり)に挑む,広島保健福祉学会第7回学術大会プログラム・抄録集)
Author
氏名 古屋 泉
ヨミ フルヤ イズミ
別名 FURUYA Izumi
氏名 今泉 敏
ヨミ イマイズミ サトシ
別名 IMAIZUMI Satoshi
Subject
左右弁別
心的回転
空間認知
認知発達
Abstract

他者の左右の認知は,従来10歳以降に完成するとされていた。本研究では低学年群(6.4-8.9歳),高学年児童群(10.5-12.4歳),成人群において,人物の3次元コンピュータグラフィックの左右をボタン押しで判断させた。反応の正誤を試行の直後にフィードバックすることで,課題の正しい遂行を促進させた。左右判断の正答率は各年齢群とも平均で80%以上であり,これまで他者の左右弁別が困難であるとされた低学年児童においても,他者左右の弁別が可能であることが示された。また,各年齢群で被験者と刺激人物の角度乖離が大きくなるのにつれて平均反応時間が単調増加したことから,すべての被験者群で左右判断の方略に心的回転が用いられていることが示唆された。さらに年齢が高い群ほど心的回転処理の効率が高いことも示された。これらの結果から児童における他者左右判断の成績の低さは,空間処理の効率に由来することが示された。

Description

研究パネル

国立情報学研究所で電子化

Journal Title
人間と科学 : 県立広島大学保健福祉学部誌 = Humanity and science : journal of the Faculty of Health and Welfare
Volume
7
Issue
1
Spage
226
Published Date
2007-03
Publisher
県立広島大学
ISSN
1346-3217
NCID
AA12121256
Language
jpn
NIIType
Departmental Bulletin Paper
Text Version
出版社版
Sort Key
31
Old URI
Set
pu-hiroshima