日本語発話の鼻音性の定量的評価 : ナゾメータを用いて(ヘルスプロモーション(健康づくり)に挑む,広島保健福祉学会第7回学術大会プログラム・抄録集)
URI | http://harp.lib.hiroshima-u.ac.jp/pu-hiroshima/metadata/3296 | ||||||||||||
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File |
KJ00004800121.pdf
( 27.0 KB )
Open Date
:2009-02-12
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Title |
日本語発話の鼻音性の定量的評価 : ナゾメータを用いて(ヘルスプロモーション(健康づくり)に挑む,広島保健福祉学会第7回学術大会プログラム・抄録集)
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Author |
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Abstract |
発話における鼻音性の程度を定量的に評価する方法の1つとして,ナゾメータによる検査法がある。本研究では,青年期の中国地方の方言話者(10~27名)における日本語単音節と短文発音時の鼻音化率(平均Nasalance値)について,それぞれの平均および標準偏差を求めた。その結果,母音の平均Nasalance値は,イが最も高く,アが続き,オが常に低かった。エはイより低く,ウは一定しなかった。また,調音に高い口腔内圧を必要とする子音(p,t,k,s,ts等の破裂音,摩擦音,破擦音)を多く含む文の平均Nasalance値は,そうでない文より低かった。さらに,発話の鼻音化率は,女性が男性より高く,中国地方方言話者の方が関西方言話者より高かった。以上の,検索結果を元に,青年期を対象とする日本語発話の鼻音性評価法試案を作成した。 |
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Description |
研究パネル 国立情報学研究所で電子化 |
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Journal Title |
人間と科学 : 県立広島大学保健福祉学部誌 = Humanity and science : journal of the Faculty of Health and Welfare
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Volume |
7
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Issue |
1
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Spage |
227
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Published Date |
2007-03
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Publisher |
県立広島大学
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ISSN |
1346-3217
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NCID |
AA12121256
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Language |
jpn
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NIIType |
Departmental Bulletin Paper
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Text Version |
出版社版
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Sort Key |
32
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Old URI | |||||||||||||
Set |
pu-hiroshima
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